2021.3.2　J.LEAGUE YBC Levain CUP GROUP STAGE 1st sec.
Shonan Bellmare 0-0 Urawa Reds

驚きの先発メンバー。ある程度のターンオーバーは予測していたものの、まさかの槙野以外10人を入れ替え、しかも18歳の高卒ルーキーの彩艶、藤原、福島3名に加えて大卒ルーキーの大久保も先発という、高卒2年目の武田を含めてとにかく若いメンバーを見ることができた。メンバー見た瞬間に、先日のＪリーグの時のようなワクワクする試合展開は難しいかもしれないが、若武者の姿を見れるだけでも別の大きなワクワクがあるってもので。

GK彩艶・DF福島・槙野・藤原・柴戸・MF武田・金子・大久保・伊藤涼太郎・田中達也・FW武藤。
以下、雑感。

SB柴戸は予測できたものの、私の眼にはやはり本職ではないなーという感じ（彼が悪いわけではない）。
武田と金子の連携はこの戦術ではちょっとまだうまくはまらない感じで、アップ場から塩田やらがでかい声で「もっと前に上げろー」という声が出ていました。
全体的に、リーグ第1節と比較するとこんな印象。

・トライアングルの距離がちょっと遠いことが多かった（ここは小泉・明本・伊藤敦樹が秀逸なんでしょう）
・パスコースをつくる連続なのでちょっとボーっとすると明らかにノッキングを起こす（ので距離感大事）
・湘南はFC東京と比較してハイプレスなので押し込められることが多かった（だけにラインを大胆に上げるべきなのかも？）
・高卒新人の中では彩艶は秀逸。とにかく落ち着いている。藤原君も落ち着いて守備対応はできていた。福島君はもう一息！
・なもんで、前線にボールが入ってつなぐ時間があまり目立たないし、CFが武藤だと高さがないからハイボールで収まらない。特に前半は攻撃はあまり目立たなかった。
・後半、前節で出場した選手が何人か入り、特に伊藤敦樹が入ってからは攻撃も活性化。田中達也も見せ場を作れた。しかし、無得点・・・

やはり、リーグ第1節に出た選手のほうが印象はよい。
けども、若手は経験が何よりも大事。この経験はきっと財産になるでしょう。平日に平塚まで行ってよかったです。

しかし、興梠、関根、西、トーマスデンの負傷離脱が痛いなー。少なくとも高さのあるＦＷ1枚・SBもできるDF1枚の補強は是非してほしいものです。