手のひらから滑り落ちた優勝。
ホーム最終戦は本当に結果が出ない。そしてこの終わりには声も出ない。
結果としては、勝ちさえすれば優勝に届いた。しかし、早々に先制しながら保守的な試合運びに終始し、逆転を喰らい敗戦。
単に一試合の結果というのではなく、ラスト3戦全てが同じような結末になっていることが何よりも問題。しかも、二年連続。
言いたいこともいっぱいあるものの、試合後に私はブーイングもしませんでした、というか、声が出なかった。
シャチョーのせいでもない気がするし。
選手だけのせいでもないし。
そもそも、シーズン序盤での悲しい出来事もあり、あの時は正直、今シーズンは終わったと思っていた。よくここまで辿り着けたとも思う。でもね。
どうしてこうなるのか。こんな悔しい結果となってしまうのか。ラスト3試合、何れも掴みかけた優勝を見事に逃すのか。
帰り道、盟友からのメッセージに目が覚めた。
『こんな贅沢な悔しさは、レッズサポしか体験できない。』
うん、うん。そうだね。確かにそうです。贅沢ですよね。
でも、もういい加減、悔しさではなく、嬉しさの体験をしたいなぁ。おいらドMじゃないんだよー。ドSなんだよー。
ということで、シーズン終了。みなさま、お疲れ様でした。