往来12-13・その3。
何気に背番号が発表になりましたね。
それとは関係なく、往来を。
那須(DF・柏より)もほほー、という補強でした。
確かにDFの層はイマイチで、サイドに偏っている印象もあったところ、比較的後ろ目ではユーティリティさを発揮する那須の加入は的確なのかもしれません。
個人的には那須といえばマリノスのイメージなのですが、気が付けば磐田にいて、昨年は柏でしたかそうですか、という感じです。コンスタントに試合に出続けているあたり安定感があるのでしょう。
浦和には暢久というユーティリティプレイヤーがいますし、今期の補強でかなり競争も激しくなると思いますが、ACL含めてその力を発揮してほしいものです。
森崎(DF・広島より)は、ミシャサッカーを体現するにあたってのキーマンのひとり、という感じですね。
かなり早い時期から獲得の噂があり、やはりそうか、という感じです。愛媛に修行に行っていた後に広島でブレイクした選手、という印象以外は広島の試合を注意深く見ていないのでよくわかりませんが(笑)、槙野、柏木、森崎へ後ろからのビルドアップはかなり安定するのではないかと。ここからサイドに展開し、関口や梅﨑、元気が駆け上がり、最後に興梠がフィニッシュ、という形になるんでしょうかね。
いずれにしても、この二人の加入でDF近辺の選手層も厚くなりました。厳しいACLを戦うにはDFの安定のみならず、後ろからの組み立ても重要ですから、よい補強だと思います。