ムアントン戦雑感と諸々。
暑い中、チームを勝たせた現地組の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます。それにしても、試合に勝ったものの、グループリーグ敗退。勝ち点10での敗退はなかなかに厳しい。
試合は、35度もある蒸し暑さと連戦でメンバーがほぼ固定化されているせいか、ウチの動きはやや鈍く、一方、地力で劣るムアントンも、決して精度が高いとはいえないプレーのため、ややもっさりとした立ち上がり。
しかし、チャンスをなんとか作り出し、後半4分に那須が気合いのカンフーキックゴールを決め、これが決勝点に。決めたあとの那須の顔は凛々しかったです。
しかし、その後のチャンスは決められず、むしろムアントンに少ないもののチャンスを作られ冷やっとする場面も。
何とか凌ぎ切り、1−0で勝つも、他会場の結果、広州と全北が引き分け、得失点差で3位となり、決勝トーナメント進出はならず。
この試合で特筆すべきは、那須の活躍はさることながら、今期初先発となった矢島の落ち着いた、かつ的確なプレーでしょう。
ミシャが継続して使ってくれるかはわかりませんが、ミシャサッカーにおいて計算できることは間違いないと思います。
さて、グループリーグ敗退については、今期ここまでの浦和を象徴しているように思えてなりません。つまり、チャンスを決められず、1点に泣く試合が続いている結果としてのグループリーグ敗退だ、ということですね。
全北との対戦で、ホームで敗戦、アウェイで勝ち切れず引き分け、これがとにかく痛かった。ええ、アウェイですごすご引き分けて帰ってきたのはワタクシですが( ̄Д ̄)
ま、これも結果論ですからね。
何れにしても、選手達はよくやってくれたと思います。また、やはりACLは燃える!ということも再確認できました。
また来年、ACLの舞台に行くためにも、国内で結果を出していきましょう。