新戦力中間評価と諸々、前編。
W杯中断を迎えました。ここまで14試合を経て、9勝2分3敗の勝ち点29、暫定で首位に立っています。
思えば今年は新戦力を迎え、実に彼等の出番がしっかりある年に思えます。
そこで、赤専的新戦力中間評価をしてみたいと思います。最高S〜Fまでの7段階評価。
GK:西川(評価・S)
言うことなし。開幕前は浦和の広島化がどーのという意見もあり、私自身もどーかなと思っていましたが、結論から言えば、よく移籍金ゼロで獲れたものだ!という感じ。
明確にここまでの失点数の少なさに貢献。かつ、後ろからのビルドアップにも多大なる貢献をしており、ミシャのサッカーで足りないものは何かをはっきりさせてくれました。
このまま永いこと、在籍してくれることを切に願います。
DF:濱田(評価:B)
新潟にレンタルされ、復帰。とはいえ、新潟ではレギュラーを勝ち取れずにどんなものかと思いましたが、実にいい味わいを出してくれています。永田よりももしかすると、安定しているかも。
まだ伸び代があるはずなので、もう一段の成長を期待して。
MF:関根(評価:A)
レギュラー確保には至ってないものの、すっかりジョーカーな役割を手に入れた感のあるスーパールーキー。達也の初期を思い出します。
ちっこい身体からほとばしるドリドリドリブルで突っ込んで行く、そしてなかなかボールを奪われない強いハート。まさしくレッズサポのハートを鷲掴みにするプレースタイルは言うことなし。
やや、チームでの役割を意識してなのか、思い切りの良いところは時々に減らしていますが、このままいけば浦和の宝になること間違いなし。
本当、ユースは人材育成の宝庫です。
FW:李 忠成(評価:B)
個人的には忠成のハートの熱さ、負けん気は大好きなのですが、もう一息伸び伸びやって欲しいなー、という思いからB評価。
興梠もなかなか結果を出せなかったことを考えつつ、でもミシャに仕えたこともあることを考えると、もっと点を取って欲しいなー、とも思うわけです。
ただ、終盤に優勝争いになったときには、このハートの熱さ・強さは間違いなく武器になると思いますので、かなり期待しています。
長くなってきたので、後はまた続く。