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レビュー/2019年ACL MD6 北京国安戦(ホーム)

浦和3-0北京国安
得点:長澤、武藤、興梠

あーなんだい、ACLで日本に来るチームは、おいしいご飯を食べすぎて、あるいは夜遊びが過ぎて、パフォーマンスを落とすっていう法則があったりするんかいね(違

と言いたくなるような試合でした。はい、浦和あっぱれ!今年見た試合の中ではベストバウト!・・・に見えるという意味で、ですが。

湘南戦で大幅なターンオーバーを敢行し、先発が重なっているのは西川と柏木、鈴木くらいというメンバー構成。さすがにちゃんと休養も取れたのか、パフォーマンスは段違い。出足が早い一方、プレスも利いているのがわかる。

開始早々に森脇がシュートを打つところも、よい展開から(とはいえ枠に入れてほしかったなー)。

とはいえ、開始10分少々で柏木が傷んで長澤と交代。これはオリベイラとしては、時間はともかく、もともと予定していた交代と思われるものの、これがまさしく功を奏するとは(←あーいつも通りのパターン交代だなと思ったのはおいらです・・・(´・ω・`))

その後、北京もMFの6番が傷みFWの9番を投入。ここでフォーメーションをそれまでの4-4-2から4-3-3っぽくシフトしたようで、これが威力を発揮し、それまで押し込み続けていた浦和は時折攻め込まれるシーンも増える。17番のシュートを西川が左足でなんとか止めたシーンなんかは象徴的。これよく止めました・・・。他も枠内に入っていたらどうだったか、というような感じのシュートがいくつか。

ただ、全体的に北京のプレスはそこまできつくなく(ファウルはちょっと多かったのと、ファウルを貰いに行くプレーはしこたまあったけどw)。中国超級(スーパーリーグ)で10戦10勝で首位独走をしているチームとは思えない。きっとおいしいご飯を(以下略。

で、長澤ですよ長澤。もともと身体能力が強いことはよくわかっていたけど、1点目なんて相手DFに囲まれつつ倒れずにしっかりシュート。強いね!

2点目もその長澤がしっかりお膳立てをして、左サイドからダイアゴナルで入りつつ、最後は武藤にパス、その武藤は倒れこみながらもシュート、これが入ってゴール。

ここら辺から北京国安のサポーターの声量がちっちゃ~くなりまして。

なお、前半気になったのはエヴェルトンの守備面での軽さ。ちょっと動きがもっさりしていたんですよね。これ、後半にはすっかり変わって、プレスしまくるようになったんですけどね。きっとハーフチャイムで指示があったんでしょ。

後半も興梠のヘディングが惜しくもGK正面とか枠外とかがありつつ、一進一退の攻防が続くも、最後は左サイドで武藤にスルー、そこから中央に走りこむ興梠にパスしズドン。圧巻の3点目で勝利を確定させました。

この試合のMVPは明らかに長澤で、エヴェルトンとの相性を考えても並列起用するなら、長澤を先発起用するほうがいいと思っております。

これでACLのグループステージを突破、来月のノックアウトステージで蔚山現代と対戦することになります。

にしても、この試合と直前の湘南戦では、とどのつまりはコンディションが良ければ浦和の選手はアジアでも非常に強い、ということがはっきりしたと思うので、何卒コンディションも見て起用してほしいものですね。

・・・あと余談ですが、北京国安サポ、撤収して帰ろうとゲートあたりにいた人たちが、「We are Diamonds」を歌い始めたところで足が止まり、うちら側を見ていたように見えたのはちょっと愉快でした。

ではいつも通り以下Twitterから。

 


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