つけ麺の人気店、六厘舎が羽田空港国際線ターミナルに誕生しました。

しかも、出国後のエリアに！

六厘舎は東京駅やソラマチにもありますが、いずれも毎日、長蛇の列と聞きます。が、この店は国際線利用者のみが入れるエリアにあるため、行列なし。

フードコートなので、注文してから出来上がりを待ちます。他の店より価格は50円ほど高く、特製つけ麺で1,100円。普通のは900円ですが、ほぐし豚と味玉がついて200円増しでお得。大盛りだと100円増し。今回は並で。辛味は別で100円。

8分ほどで呼び出し。

味は元祖、豚骨魚介。ややトロミがあるものの、濃すぎず甘過ぎずのよい塩梅。ほぐし豚のおかげで麺に良くからみます。

具はほかに刻みネギ、メンマ、なると、ミニのり。

麺は極太で適度な堅さ。

フードコートで食べるものとは思えない旨さ。魚粉は小袋に入っていて好きなように入れられます。

つるつると食べ進めたあとはスープ割り。店の横にあります。めちゃ熱。出汁がまたうまし。

空港価格とはいえ、これだけのつけ麺がするっと食べられるのはよいですね。本店など他の六厘舎の味は知らないので比較はできませんが、系列の舎鈴よりも濃厚さがあり、美味いとは思いました。

何より並ばずに済むのはよいですね。是非、外国人の方々にも元祖日本のつけ麺を食べてもらいたいものです。

評価：★★★★☆（5点満点中4.5）
今となっては豚骨魚介はありふれたものの、草分けの店の味は完成度高いことに敬意を表して。