二代目つじ田 味噌の章/飯田橋
快進撃を続けるつじ田さんの新店舗が飯田橋に登場。二代目つじ田、奥の院、味噌の章と3店舗が集まりました。
この味噌の章は神田にもあり、ここが2店舗目。
隣のつけ麺屋も行列店ですが、こちらの味噌もなかなかの行列。この日も11:30時点で6〜7人の並び。10分ほどで着席。
座席はカウンターのみ。15席はないかな。一度に4〜5人分までしか作れない様子。
カウンター内を見るに、スープは別のところで作り、店内では鍋でスープの最後の仕上げと、麺茹でしかしてないのかなと思います。
味玉入りバリ味噌ラーメンにチャーシュー1枚増しで1,050円。濃厚というバリ味噌と普通の味噌では、ベースのスープも調合が違う様子。また、バリ味噌には脂がタップリ足されます。
10分ほど待って着丼。
麺は小林製麺の太麺。歯ごたえもよい。
もやしとニラ、ニンニクなどを炒めてスープと合わせ、トッピングにねぎ、メンマ、チャーシュー、味玉。軽く山椒らしきものが振ってあります。
スープをすすると、確かに濃厚。しかし、実によい塩梅で、こってりしているのにグイグイと飲めてしまいます。ちなみに北海道ラーメンにありがちな、スープ激熱ではなく、気持ち温めなところが絶妙。
味噌も刺々しさはなく、程よいまろやかさ。ほのかに魚介出汁も感じたような。
甘みのある旨味が凝縮されていて、思わず飲み進めてしまいます。
驚きはないものの、上品にうまくまとめた味噌ラーメンは、行列をつくるだけの価値はあると思います。
評価:★★★★(5点満点中4.0:うまいねぇ、飽きないねぇ)